探してみよう心地良い人間関係～Social
Wellbeing～
今回は、Social Wellbeing（ソーシャル ウェルビーイング）について考えてみたいと思います。どのような人間関係が自分にとって“いい感じ”なのか、これもまた人それぞれです。深く密接な人間関係を持つことが必要と感じる人もいれば、広く多様な人間関係を持ちたいと思われる方もいるでしょう。はたまた、人とはできるだけ距離を保っていた方がよいという方もいるかもしれません。
あなたが人間関係で求めるものは？
ご自身の人間関係を振り返ってみたときに、誰といるときにどんな気持ちになるかを振り返ってみてください。自分にとって心地のよい人間関係が築けているとしたら、それが何故なのかを考えてみましょう。
もし心地のよくない人間関係があるとしたら、本当はどうなるといいと望んでいるのか自分の本当のニーズを探ってみましょう。
自分も相手も心地のよいコミュニケーション
一般的に、自分も相手も心地のよいコミュニケーションにはお互いが尊重されているという感覚が伴います。人間関係は維持できているけれど、相手に好かれたいために意見を言わないようにしていたとしたら、その人の前では伸びやかにいられないかもしれません。お互いに尊重し合えているかを振り返ってみましょう。
職場の人間関係
職場の人間関係は学生の頃のように必ずしも気の合う人ばかりではないかもしれません。たとえ価値観が合わなかったとしても、自分とは違う他者としてお互いの価値観を尊重するよう心掛けてみるとコミュニケーションが好転していく場合があります。
職場の人間関係で悩んだら、信頼できる人に相談することで解決できる場合もありますし、仕事は仕事として割り切るということも時に役に立つことがあるかもしれません。
カウンセリングでできること
今回は、Social Wellbeing（ソーシャル ウェルビーイング）というワードを元に、人間関係について振り返っていただきました。ご自分の人間関係の持ち方について、もしかして“いい感じ”ではないかもしれないと感じられたなら、一度カウンセラーに相談してみませんか？
カウンセリングでは、人間関係の作り方や維持の仕方、深め方について考えていくことができます。また、相手から傷つけられたと感じたときにどう対処していったらよいかを一緒に考えていくこともできます。ご自身にあった人間関係を持てるよう、是非一緒に考えさせてください。
